不動産仲介業者の選び方を初心者の方向けにまとめてみました。

高齢者向け物件の多さで選ぶ

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高齢者向けの物件が多いか否か、高齢化社会の現代ではこれも不動産仲介業者を選ぶ際のひとつの基準となるでしょう。

高齢者向けの物件というのは、セキュリティ面が強化されていたり、段差が極力少ないバリアフリーな構造になっていたり、高齢者の方が安心して暮らせるように設計された物件のこと。やはり歳をとるとちょっとした段差でも転びやすく、下手をすればそれが原因で寝たきりになってしまうこともあるわけです。

バリアフリー設計となった物件であれば、そういった事故を回避することができ、高齢者の方がいつまでも元気に暮らせます。いくつかの不動産仲介業者をネットで検索してみると、中には高齢者向けの物件をまとめたページを作成している業者や、仲介手数料なしのプランを用意した業者も存在します。高齢者だと入居審査で断られることも多いのですが、高齢者向けの物件の多い業者はいきなり断るようなことが少なめ。65歳以上であっても入居できる物件も数多く取り揃えています。

高齢者向け物件が多いかはネットで確認してもいいですし、実際に不動産会社で質問してみるのもいいでしょう。これから足腰が弱ってくるのに階段や段差の多い物件を購入してしまった、なんて失敗のないようにしてください。また、物件を探すのと同時に高齢者の現状や今後を考えておく必要もあるかもしれません。

物件を探して新しい生活を始める際に自分たちのこれからを考えていくのです。これは父や母のための高齢者向け物件を探している方にも言えること。高齢者に対する間違った社会的イメージを持っている方も多いようなので、刻一刻と変化する事情をこの辺りで見直していきましょう。

バリアフリーな住まいももちろん大切ですが、それと同じくらいに高齢者の暮らしについて考えることも重要。何となく目を背けたくなる問題ではあるものの、そのままにしておいてよい問題でもありませんからね。他の方の意見なども参考にしてみてください。

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